宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、防衛省の通信衛星を載せた国産新型ロケット「H3」4号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターから11月2日に打ち上げると発表した。部品交換や悪天候などの影響でこれまで3回延期されていた。
新たな打ち上げ予定時刻は午後3時46分から午後5時半の間。自衛隊の部隊間通信などに使うXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を搭載する。
当初は10月20日の予定だったが、同じ発射場を使うH2Aロケット49号機の打ち上げが遅れた影響で26日に延期。その後も点検中の不具合対応や悪天候のために延期が繰り返されていた。(共同)
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