大阪・関西万博の開催期間中に船の事故が起きた想定で、警察や海上保安庁などが合同で訓練を行いました。

10月29日、大阪・夢洲の沖合で行われた訓練には、警察や海上保安庁、消防などからおよそ50人が参加しました。

訓練は、万博開催期間中に来場者を船で輸送している際に火災が発生した想定で行われ、海に飛び込んだ人に警察と海上保安庁が船から浮き輪を投げたり、ヘリコプターを使って救助したりしました。

【大阪水上警察署 江見啓輔警備課長】「万博の、安全で円滑な開催を確保するため、海上における警戒警備に万全を期していきます」

警察は「今回のような訓練を通じて、関係機関とさらに連携を深めていきたい」としています。

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