台風21号は、2日にも東シナ海で温帯低気圧に変わる見込みですが、その後、本州をスピードを上げながら東に進む見込みで、3連休初日は大雨や強風など大荒れの天気に注意が必要です。

台風21号は29日夜に非常に強い勢力に発達し、フィリピンの東の海上を西寄りに進んでいます。31日には、中心気圧が915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速が55メートル、最大瞬間風速が75メートルと猛烈な強さにさらに発達する恐れがあります。

1日朝以降に進路を東寄りに変え、2日朝に東シナ海に達した後、温帯低気圧に変わる見込みです。その後、偏西風に乗って本州付近を通過すると予想されています。

このため山陰地方では、1日午前から雨が降り始め、2日午後にかけて断続的に降ると予想されています。湿った空気の影響で雨雲が発達し、雨脚が強まる恐れもあります。最新の気象情報にご注意ください。

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