「マイコプラズマ肺炎」の全国の患者数が、4週連続で過去最多を更新しました。
「マイコプラズマ肺炎」は子どもに多く見られる感染症で、長引く咳や発熱が特徴です。
国立感染症研究所によりますと、10月20日までの1週間に全国で報告された患者の数は、1医療機関あたり2.01人で、現在の方法で統計を始めた1999年以降、はじめて2を超え、4週連続で過去最多となりました。
「マイコプラズマ肺炎」は秋冬に増加する傾向があり、厚生労働省は「例年より感染の広がりが著しい」として、手洗いやマスクの着用などの感染対策を呼びかけています。
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