25日、日本の南の海上で発生した台風21号。
10月に入って3つ目の台風だ。

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31日にはハロウィーンが迫っていることから、異例の“ハロウィーン台風”となる可能性もある。

予想進路図

最新の予想では、今後、「非常に強い」勢力となって、31日のハロウィーン当日から翌11月1日ごろにかけ、沖縄の先島諸島に接近する見通しだ。

白波がたつ沖縄の海

28日午後1時半ごろ、台風が近づいている沖縄の海は白波が立っていた。
次第に天気が荒れてくる可能性があり、注意が必要だ。

11月としては異例の台風接近

その後、台湾付近で東に急カーブし、日本列島の方向に進路を変更。

11月としては異例の台風接近。
もし上陸となれば1990年以来34年ぶりとなる。

この年、和歌山県に上陸した季節外れの台風は、関東地方にも影響を及ぼした。

東京都内では大雨により川が増水。

海岸に流れ着いた大量の丸太(1990年)

また、神奈川県内では、木材を運搬していた船が沖で荷崩れを起こしたことで、海岸に約600本の丸太が流れ着いた。

各地に大雨もたらす可能性

台風21号は、11月2日ごろには熱帯低気圧に変わる予想だが、台風から離れた場所でも注意が必要だ。
ハロウィーン当日から3連休にかけての期間、各地に大雨をもたらす可能性があるという。
(「イット!」10月28日放送より)

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