大型の台風21号は28日、フィリピンの東を西寄りに進んだ。今後、発達しながら沖縄へ北上する見込み。気象庁は、今週半ばごろから先島諸島を中心に荒れた天候の恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、台風21号は28日午前9時現在、フィリピンの東を時速約10キロで西北西へ進んだ。中心気圧は985ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートル。

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