いわゆる“闇バイト”に応募し、タイから京都府内の自宅に営利目的で大麻を密輸しようとした罪で、解体業の男が逮捕・起訴されていたことが分かりました。
京都府城陽市の解体業・山崎慎平被告(24)はことし7月、大麻草およそ377グラムをスナック菓子が入った段ボール箱に紛れ込ませ、タイから自宅に国際郵便で密輸しようとした罪などに問われています。
■「海外からの荷物を受け取り、指定場所に送付するだけ」の闇バイトに応募
関西空港で税関職員が大麻を発見し、警察が調べたところ、山崎被告がSNS上で「海外からの荷物を受け取り、指定場所に送付するだけ」などといういわゆる“闇バイト”に応募していたことが分かりました。
■指示役とチャット上で「危ない仕事ですか?」と違法性を確認後、運転免許証の画像を送信
警察によると山崎被告は“指示役”とのチャット上で、「危ない仕事ですか?」などと違法性の程度について確認した後、自身の運転免許証の画像を送信していたということです。
また「金欠になった」などとして、自身の銀行口座を譲渡する闇バイトにも応募していて、警察が詳しく調べています。
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