1300年前に即位した聖武天皇の「大嘗祭」に関わる木簡が奈良市の平城宮跡で見つかり、博物館で展示されています。
「堅魚」「搗栗」
これらの木簡は、贈り物として届けられる荷物の内容を示した”荷札”です。今年2月、奈良市の平城宮跡にある「朱雀門」近くの発掘調査で木簡が出土しました。
奈良文化財研究所の解析で、これらの木簡が、聖武天皇が1300年前に即位して初めて行った重要な儀式である「大嘗祭」に関する木簡だと分かりました。
木簡は2600点以上出土していて、その中から厳選された8枚の「大嘗祭」に関わる木簡が、11月11日まで奈良国立博物館で展示されます。
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