総務省の委託を受けて静岡県が行う労働力調査の調査員が10月23日、調査員証を紛失していたことがわかりました。
静岡県によりますと、10月23日浜松市内の共同住宅などで、労働力調査の調査書類を配布していた調査員が調査員証をはさんだバインダーを紛失したということです。
調査員証は首にかけるストラップ付きでケースに入っていて、調査員の顔写真が貼られています。
その後、警察に遺失届を提出し、調査員と県が周辺を探したものの見つかっていないということです。
県は調査員証を首にかけておくよう指示していたということで、調査員には調査員証の管理について改めて文書などで周知するとしています。
また、詐欺などに悪用されるおそれもあり、調査員を名乗る人物が住宅を訪れた際には調査員証の顔写真と実際の顔が一致するかや県知事印があるかどうかを確認するよう呼びかけています。
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