26日午後、福岡市・天神の通称「明治通り」で酒を飲んで原付バイクを運転し、バイクなど3台が絡む事故を起こした男が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

中央警察署によりますと26日午後1時半ごろ、福岡市・天神の通称「明治通り」で、原付バイクが前方に停車したバスをよけようとした際に、後ろから来たバイクに接触しました。

さらにこの原付バイクは対向車線にはみ出し、軽乗用車にも接触したということです。

この事故によるけが人はいませんでした。

通報を受けて現場へ駆け付けた警察官が、この原付バイクを運転していた男から酒のにおいがすることに気付き呼気を調べたところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは自称・福岡市中央区舞鶴に住む会社員・齋藤憲夫容疑者(63)です。

調べに対し齋藤容疑者は、「夜中の2時まで家で1人で焼酎を5合くらい飲んだ」「お酒を飲んだあとアルコールは口にしていないので、アルコールが残っていない状態で運転し、事故を起こしました」などと容疑を否認しています。

警察が飲酒運転の経緯などを詳しく調べています。

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