SNSを使って投資を持ちかけられた福島・西郷村の40代男性が現金約1400万円をだまし取られた。
警察によると、男性はTikTokの副業の広告にアクセスしたことをきっかけに、「TikTokを閲覧して報告するだけで報酬を得られる」などとLINEで持ちかけられ、一時的に収入を得た。
そして、匿名性が高い通信アプリ・テレグラムを通じて追加の投資を勧められ、話を信じ込んだ男性は指定された銀行口座に現金を複数回に分けて振り込んだ。その後、男性が追加の投資をするために母親に金を借りようとしたところ、母親が詐欺に気付き警察に相談した。
福島県内では2024年1月~9月の間で、同様の詐欺による被害額が約8億4千万円にのぼっていて、警察はSNSで知り合った見知らぬ相手から金の話をされた場合は詐欺を疑うよう呼び掛けている。
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