東京電力福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的取り出しは、28日に再開することが決まりました。

福島第一原子力発電所2号機での燃料デブリの試験的取り出しは、9月10日に着手され、一度はロボットがデブリをつかんだものの、その後、カメラの映像が見られなくなり中断されました。

東京電力は、24日までに不具合のカメラ2台の交換作業を完了し、25日、試験的取り出し作業を週明け28日に再開すると公表しました。

福島第一原発には約880トンのデブリがあると推定されていて、試験的取り出しでは3グラム以下を取り出す計画となっています。

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