全日空が、空気圧低下のタイヤを交換せず国交省が厳重注意です。
国交省などによりますと、2024年9月、福島空港で全日空の整備担当者が航空機のタイヤの空気圧が下がっていて交換が必要にもかかわらず、規定に反してタイヤを交換せずに大阪行きの機体を出発させていました。
この整備士は、予備のタイヤがなかったことから、空気を入れても漏れがなかったため「安全」と判断したということです。
大阪に到着後、タイヤは交換されましたが、不適切な整備は社内に報告されていませんでした。
国交省は25日、全日空を厳重注意し、再発防止策の報告を求めました。
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