闇バイトに応募した実行役による事件が全国で相次いでいることを受け、愛知県警中村署は名古屋駅前で啓発活動を実施し、署員らが「闇バイトはレッドカード」と書かれたチラシを配りながら「必ず捕まります。絶対に手を出さないで」と通行人らに呼びかけた。
闇バイトに応募した若者は、途中で犯罪と気付いても、指示役らに個人情報を把握され「家族に危害を加える」などと脅されることが多い。署員らは「抜け出したくても抜け出すことが困難になります」と訴えた。
同署の竹内優記生活安全課長は「稼げるならいいかと応募してしまうことが多いが、簡単に使い捨てられる。何かあれば警察に相談してほしい」と話した。【荒木映美】
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