2024年の秋の味覚は豊作のものがある一方で、暑さの影響で高くなってしまっているものもあります。

 名古屋市中央卸売市場の10月24日の販売価格は、マツタケが2023年は1本2万円近くまで高騰しましたが、2024年は8778円と半値以下となっています。

 他にもサツマイモは239円、かぼちゃは226円と、いずれも前年より安くなっています。

 一方で、しめじは599円、クリは1223円と平年並みのものもあります

 さらに、2023年より高くなっているものもあります。冬に向けて鍋などで需要が高まるハクサイは、2024年は123円と前年の92円から値上がりしています。

 セントライ青果の担当者によると、暑さと雨が多かったことで苗が定着せず不作となり、価格の高騰につながっているとのことでした。

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