高額な報酬をうたい、特殊詐欺の受け子などを募集する「闇バイト」の事件が相次いでいることを受け、宮城県角田市出身の双子プロレスラーが犯罪に加担しないよう学生に呼びかけました。

10月24日、仙台市青葉区の大学を訪れたのは、宮城県警の特命大使に任命された角田市出身の双子プロレスラー斉藤ジュンさんとレイさんです。

「短期間で高額な報酬が得られる」などとうたい、SNSなどで特殊詐欺の受け子や強盗の実行犯を募集する「闇バイト」一度応募すると、個人情報などをもとに脅され、抜け出せない状態になるといいます。

斉藤ブラザーズ
「闇バイトのバックには暴力団がついている。闇バイト!暴力団壊滅だ!DOOM!」

「破滅」を意味する決めぜりふ「DOOM」を交えて、学生たちに注意を呼びかけました。

大学生
「闇バイトは案外気を付けていてもひっかかるものなのかなと、身近なものなのかな」
「闇バイトの話はしっかり断って無視して、そういうことが起こった友達がいた際には自分が注意喚起していかないといけないなと思いました」

斉藤ブラザーズ
「最近高額収入をうたう闇バイトに応募するものが多発している。組織犯罪が増えているから、俺たちでしっかり壊滅していきたいな。暴力団そして闇バイトは壊滅だ!DOOM」

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