高級腕時計「ロレックス」170本以上が載った車が盗まれた事件で、ロレックスの「処分役」の男ら2人が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは兵庫県宝塚市の職業不詳・尾崎拓真容疑者(33)と住居・職業不詳の黄裕司容疑者(40)です。

黄容疑者らはことし5月、大阪市中央区で「ロレックス」172本などおよそ2億8000万円相当が積まれた車を盗んだ疑いがもたれていて、警察は2人の認否を明らかにしていません。

警察によると黄容疑者は『実行役』、尾崎容疑者は「ロレックス」の『処分役』だということです。

■貴金属店に売却も盗品とわかり店が通報

尾崎容疑者はことし6月、兵庫県宝塚市の貴金属買取販売店で「ロレックス」1本を177万で売却していましたが、その後、盗品と分かり、店から通報されていました。

この事件では実行役の採用などをしていた「指示役」とみられる森北健二容疑者(55)ら男4人が逮捕されています。

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