下請けいじめで建築資材大手を勧告です。
建築資材流通大手の「ナイス」が、下請け業者から仕入れる資材加工品などの値段を不当に減額していたなどとして公正取引委員会は再発防止などを求めて勧告しました。
不当な減額は全国34の下請け業者に対し「仕入値引」名目で行われていて、少なくとも、2022年11月から2024の5月まで約2300万円にのぼります。
「ナイス」は、すでに不当な減額分を下請け業者に支払ったということです。
公取によりますと、割引額は、会社ごとに、交渉で決められていたということですが、下請け側は立場上、断れなかったとみられています。
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