福岡県大牟田市で今月、軽乗用車を運転中に原付バイクと衝突事故を起こし、高校生にけがをさせたまま走り去った疑いで、鉄筋工の男(52)が逮捕されました。

過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは大牟田市の鉄筋工、城塚俊秀容疑者(52)です。

大牟田警察署によりますと城塚容疑者は今月1日夜、大牟田市草木の交差点で軽乗用車を運転中に左から走ってきた原付バイクと衝突する事故を起こし、運転していた男子高校生(17)にけがをさせたまま逃走した疑いです。

高校生は頭やひざに3日間のけがをしました。

目撃者の証言やドライブレコーダー、近くの防犯カメラの映像などから城塚容疑者の関与が浮上し逮捕に至ったということです。

調べに対し城塚容疑者は「一切覚えがありません。バイクが当たったら衝撃で分かると思います」などと話し、容疑を否認しています。

警察は当時の状況をさらに詳しく調べています。

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