大学職員の23歳の男が通勤中の電車などで女子高校生に対し、3日連続でわいせつな行為をした疑いで逮捕された。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、三重県に住み、大阪府内の私立大学に職員として勤務する男だ。
■電車や駅構内で「3日連続」女子高生の尻を触った疑い 「性欲が勝った」供述
男はことし5月下旬、大阪府内で、通勤途中の電車の車内や、降りた後の駅構内のエスカレーターなどで、女子高校生の尻を3日連続で触った疑いが持たれている。
警察の調べに対し、男は「性欲が勝ってしまい、触りました。しかし記憶があいまいなところもあります」と供述しているということだ。
■「電車でお尻をもまれ、振り返るとまた同じ男がいた」
この記事の画像(3枚)事件は、女子高校生が鉄道警察隊の相談窓口に電話で連絡したことで発覚した。
警察によると、女子高校生は「電車で触られたように感じ、電車を降りても、お尻を触られた。振り返ると、男がすぐ近くにいた。次の日も、電車でお尻をもまれ、振り返るとまた同じ男がいた」などと被害を申告。
■新たな痴漢被害恐れ 通学時間帯変更と母親の同行を余儀なくされた被害者
警察が駅の防犯カメラを調べたところ、エスカレーターや改札口で男が女子高校生の後ろをついていく様子が映っていたということだ。
女子高校生は、事件以降、新たな痴漢被害を恐れ、通学時に母親に同行してもらうほか、通学の時間帯を変えざるを得なかったということだ。
(関西テレビ 2024年10月21日)
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