山口県岩国市の30代の女性が、SNSで投資話を勧められ、1300万円あまりをだまし取られる詐欺被害が発生しました。
警察によりますと岩国市に住む女性(30代)は、今年2月中旬ごろSNSで知らないアカウントから「携帯電話を使って副収入を得ませんか」と、メッセージを受けました。
女性は、その人物から別のSNSでやり取りするよう誘導され、「手軽に稼げる」などと、アパレルのネットショップ開設への投資を勧められたということです。
投資話を信じた女性は指示されるがままに2月下旬から3月中旬までの間に、27回にわたり1300万円あまりを指定された複数の口座に振り込みました。
女性は収益とされる金を2回にわたり25万円受け取りましたが、貯金が少なくなったため、投資を続けるかを家族に相談したところ、不審に思った家族が警察に相談したことで、詐欺であることに気づきました。
警察は、SNSで金を要求することは詐欺の手口だとして、家族や友人、警察などに相談するよう注意を呼び掛けています。
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