盗撮や飲酒運転。愛媛県の職員による不祥事が相次いでいることを受け、菅規行副知事が21日、幹部職員に綱紀粛正の徹底を図るよう訓示しました。

県職員を巡っては南予地方局の20代の男性職員が10月11日、バスの中で女性客をスマートフォンで盗撮したほか、18日には県総合科学博物館の50代の男性職員が飲酒運転で事故を起こしています。

不祥事が相次いでいることを受け、菅規行副知事が部長や局長級の幹部約20人に綱紀粛正を図るよう訓示しました。

菅規行副知事:
「全ての職員が高い公務員倫理を持ち合わせた職員となるよう、全職場を挙げて公務員としての自覚を再度植え付けてもらいたい」

県は公務員の倫理を徹底するため、全ての職員を対象に研修を行う方針です。

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