赤いソバの花が、鹿児島県霧島市溝辺町麓の「陵北ふれあい農園」で見ごろとなっている。ヒマラヤ原産の「高嶺ルビー2011」という種類で、枝分かれした茎の先に小さな花をたくさんつけ、畑一面が赤じゅうたんのよう。多く含まれるポリフェノールが花を赤くするといい、11月中旬まで楽しめる。
地元の陵北自治会が10年ほど前から観賞用に植えており、実を食用には利用しない。今年は9月7日、約2000平方メートルの畑に10キロの種をまいた。
鹿児島市から初めて見に来た宮崎かおるさん(59)は「白いソバと全く違う風合いで新鮮。来たかいがあった」と喜び、熱心に撮影していた。【梅山崇】
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