季節外れの暑さとなった19日から一転、20日は北風が強く、各地で気温が大幅に下がりました。

寒気の影響で、北海道では札幌市などで初雪を観測しました。

20日朝の札幌市では、車の上にうっすらと雪が積もっています。
2023年より22日早く、10月に札幌市内で雪が降るのは7年ぶりだということです。

北海道・北見市と北海道・上川町の境にある石北峠では、道路に雪が積もり雪道となっていました。

沖縄から来た人：
全然沖縄とはまた違う景色。雪初めてです、最高。

山の初冠雪も観測されました。
岩手県のシンボル・岩手山は、雲の間からうっすらと雪が見えます。

各地から届いた冬の便り。

19日、最高気温が30度を超え、観測史上最も遅い真夏日を観測した東京都心も、20日は肌寒い1日となりました。

午後1時の気温は19.1度、19日の最高気温より11度も下がりました。

街では、マフラーをした人や、暖かそうな上着を着た人が見られました。

そうした中、神奈川・横浜市の赤レンガ倉庫では、秋の味覚・サツマイモのグルメを楽しめるイベントが開かれ、お芋大好きな多くの人が訪れました。

ガスバーナーで焼かれているのは、サツマイモのブリュレ、そしてチーズが載った焼き芋です。

さらに、さまざまなサツマイモのスイーツも。

イベントに参加した人たちは、「おいもめちゃ温かいです。温まってます」「めちゃくちゃおいしい。温かくてモチモチしてます」とお芋グルメを堪能しました。

このイベントは、21日まで開かれます。

愛媛・西予市では、ユニークなレースが開かれました。

109メートルの廊下を、雑巾をかけながら走るその名も『Z-1グランプリ』。

125人がエントリーし、子どもから大人まで、7つのクラスに分かれてタイムを競いました。

レースに参加した子どもたちは、「しんどかったです。足が震えとった」「疲れたけど達成感はあります」と話しました。

参加者は、大きな声援を受けながら全力でゴールを目指していました。

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