9月に福井市内の住宅で同居する80歳代の母親の首を絞めて殺害した疑いで逮捕された60歳の女について、警察はきょう、父親への殺人未遂の疑いでも再逮捕しました。
 
殺人未遂の疑いで再逮捕されたのは、福井市江尻ケ丘町の無職沖田美奈子容疑者(60)歳です。
 
警察によりますと沖田容疑者は9月29日の午前10時半ごろから午前11時20分までの間に、福井市内の自宅で同居する80歳代の父親の頭部をスパナで複数回殴打し、頭頂部などに全治9日間のけがをさせた疑いが持たれています。
 
沖田容疑者は「父の頭をスパナで殴って殺そうとしたのは間違いない」と容疑を認めているということです。
 
沖田容疑者は父親を殴る前に、母親の首を素手やネクタイで絞めて殺害したとして、殺人罪容疑で逮捕されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。