暴風やうねりを伴った高波の影響で、長崎県の本土と離島を結ぶ海の便や空の便に欠航が出ています。
20日午前8時半ごろの五島市三井楽町の様子です。
長崎地方気象台によりますと、気圧の傾きが大きくなっている影響で、県内の海上では北東の風が非常に強く吹いています。
最大瞬間風速は、佐世保で28.4メートル、対馬市鰐浦で25.3メートルを観測しました。
このため、本土と離島を結ぶ海の便のほとんどが欠航を決めています。
空の便も長崎と対馬を結ぶ便の一部が欠航しました。
20日の最大風速は海上で15メートルから20メートルで、瞬間的にはさらに強く吹くと予想されています。
波はうねりを伴い、北部と五島、壱岐・対馬で5メートルから6メートル、南部で2.5メートルと予想されています。
五島には暴風警報が発表されてます。
暴風や高波に警戒が必要です。
（20日午前10時50分時点）
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