18日午前、大阪府大東市の住宅街で火事がありました。
焼け跡から男性1人の遺体が見つかっています。
【記者リポート】「現場となった場所は、住宅が密集して道が狭く、消防車が近づきにくいということです」
午前10時ごろ、大東市中垣内3丁目の2階建ての住宅で「煙があがっている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
火は両隣の住宅にも燃え移り、およそ1時間10分後にほぼ消し止められましたが、火元となった住宅は全焼しました。
【近くに住む人】「ドーンっと音がして家がわっとゆれたから、ガス爆発ちゃうかな(思った)」「『玄関から火の海』と言っていたから」
【近くに住む人】「助けて助けてっていいはったけど、火がわーあがってんのに、いかれへんわはよ消防きたってほしいわと思った」「声が(耳に)残ってるからどうもできひん」
火元となった住宅の玄関付近から年齢が分からない男性1人の遺体が見つかりました。
警察によると、火元の住宅には80代の父親と50代の息子が2人で暮らしていたとみられていて、近隣住民によると父親は足が不自由だったということです。
火元の住宅に住む2人と連絡が取れておらず、警察は安否を確認するとともに、遺体の身元の確認を進めています。
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