10月18日朝、仙台市宮城野区の工場でドラム缶の切断作業中に爆発が起き、60代の男性がけがをしました。
事故があったのは、宮城野区日の出町2丁目のリサイクル会社の工場です。消防によりますと、18日午前8時40分すぎ、ドラム缶を解体しようと切断していたところ爆発が起きました。
この事故で切断作業をしていた60代の男性が爆発の衝撃で腹部を痛め、仙台市内の病院に運ばれました。けがの程度は詳しく分かっていませんが、搬送時、男性は会話できる状態だったということです。
消防によりますと、通報した工場の作業員は「ドラム缶はアセチレンガスが入っていたもの」と話しているということです。
警察は、切断に使っていたバーナーの火がドラム缶の中に残っていたガスに引火したとみて、作業手順に問題はなかったかなど、事故の原因を詳しく調べています。
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