北アルプス・立山連峰の紅葉が見ごろを迎え、赤や黄に葉を色づかせたダケカンバやミネカエデなどの木々が山肌を彩っている。
富山、長野両県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」を運営する立山黒部貫光(富山市)によると、今年は例年に比べて、1週間ほど色づきが遅く、10月中旬では標高1300~1600メートル付近が見ごろ。標高2000メートル前後の弥陀ケ原や天狗平では既に色あせ始めたり、落葉したりしているという。
同社は「立山連峰はシーズン中、どこでも見ごろに出合える。バスの車窓などからダイナミックな紅葉を楽しんでほしい」と呼びかけている。【浜名晋一】
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