大分・臼杵市の造船所で建造中のタンカー内部で爆発が起き、男性作業員1人が死亡しました。

16日午後4時前、臼杵市の下ノ江造船の従業員から「建造中の船舶が爆発した。1名けがをしている」と通報がありました。

爆発事故が起きたのは、造船所の岸壁に係留されていた総トン数5800トンの建造中のタンカーで、船内で作業をしていた高齢の男性1人が全身にやけどをして、病院に救急搬送され、その後、死亡が確認されました。

当時、男性は機関室の下にあるタンクの中で塗装作業をしていて、そこで爆発が起きたということで、大分海上保安部が状況や原因を詳しく調べています。

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