宮崎県で撮影された、助手席側から何かが飛び出したままカーブが連続する山道を走るトラック。

目撃者:
最初何なのか分からなかったんですけど、よく見ると、トラックがリフトアップするときのアウトリガーか。1メートルぐらいは出てるんじゃないか。

飛び出しているのは、クレーン車などに取り付けられている転倒防止の装置「アウトリガー」とみられます。

目撃者によると、トラックの運転手は気が付く様子がなく、この状態のまま5km以上走っていたといいます。

目撃者:
脇にある木とか草に結構当たってたので、飛んできたらっていうのが怖くて。たまに自転車とかが走っているので、巻き込まれて転倒とか(していたかも)。

大きな事故につながりかねない危険な運転。

交通法規に詳しい高山俊吉弁護士によると、運転手はアウトリガーを意図的に出していなかったとしても、道路交通法違反で10万円以下の罰金が科せられる可能性があるといいます。

その後、トラックの前を走っていた車が異変に気付き、トラックを止めて事なきを得たということです。

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