愛媛県の20代の男性職員がバスで女性のスカートの中を盗撮したとして、警察から任意で事情聴取を受けていたことが分かりました。県が16日に発表し不祥事の発生を謝罪しました。

県迷惑行為防止条例違反の疑いで、警察から任意で事情聴取を受けたのは南予地方局建設部の20代の男性職員です。

県によりますと男性職員は10月11日午後、愛媛県内を走行中のバスの中で女性客のスカートの中をスマートフォンで盗撮したとしています。

県はこの日に警察から「職員を事情聴取している」と連絡を受け、不祥事の発生を知りました。この職員は当時、有給休暇中で、県の聞き取りに盗撮を認め「猛省している。このような事件を起こしてしまい、被害女性と関係者に申し訳ない」と話しているということです。この職員の普段の勤務態度は真面目で、内部処分を受けたこともないとしています。

県は事実関係を確認し、警察の対応を踏まえて厳正に処分を検討するとしています。また会見が開かれ、南予地方局建設部の越智淳志部長が「被害者をはじめ、関係者に多大な迷惑をかけるとともに、県民の信用を大きく損ねることとなり、心からお詫び申し上げる」と不祥事の発生を謝罪しています。

#愛媛県 #職員 #盗撮 #バス #警察 #事件 #自動車

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。