相次ぐ「投資詐欺」で長野県内で新たに6000万円近い被害がわかりました。著名人を名乗る人物から誘われるケースが目立っています。

諏訪郡の60代男性は2月下旬、著名人が掲載された投資関連の広告にアクセスしたことをきっかけに、3月下旬までの間に2500万円をだまし取られたということです。

松本市の50代女性も2023年12月上旬、同様の広告にアクセスし、著名人やアシスタントを名乗る人物からメッセージを受信し、3月下旬までの間に1360万円余りをだまし取られました。

上田市の60代男性と北佐久郡の30代男性もあわせて2000万円余りの被害にあいました。

60代男性は、SNSで知り合った海外在住の女性を名乗る人物から「一緒に住みたい」などともちかけられていました。

県警は著名人が無断で使われる偽物の広告や、ネット上の投資話に注意を呼びかけています。

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