岐阜県を訪問中の天皇皇后両陛下は、地元の人たちと「提灯(ちょうちん)」を通じて交流されました。

14日午後8時前、両陛下の宿泊先の前には約3000人が歓迎の提灯を掲げて集まりました。

両陛下はホテルの窓から、長良川の河川敷に集まった人たちの動きに合わせ、提灯をゆっくりと振って応えられました。

これに先立ち、「国民文化祭」の開会式が行われ、両陛下は岐阜に伝わる「郡上踊り」などを鑑賞されました。

発泡スチロール製のハートを拾い、退場の際に参加者に笑顔で示される場面もありました。

終了後、出演した視覚に障害がある女子高校生などと懇談し「とてもこころに響く朗読でした」などと声をかけられました。

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