（菅井貴子気象予報士が解説）午前11時40分現在
◆オオハクチョウ
根室市と別海町にまたがる風連湖は、
日本で最も多くのハクチョウが飛来します。
ロシアの沿岸で夏を過ごしたオオハクチョウが、
先週末から姿を見せ始めました。
“冬を告げる使者”とも呼ばれますが、
今年は、例年より少し早いそうです。
湖が凍る11月末～12月初めまで、風連湖で羽を休め、
その後は、より暖かな本州へと渡っていきます。
渡り鳥の様子からも季節の歩みが感じられますね。
◆きょう14日(月)の天気
午後もさわやかな青空が広がるでしょう。
スポーツの秋を楽しむのも絶好です。
沿岸部では南東の風がやや強く吹きそうです。
◆きょう14日(月)の気温
けさは今季一番の冷え込みとなりましたが、
日差しとともに寒さも緩んできました。
全道的に17℃～20℃まで上がる所が多く、
平年より2～5℃も高いでしょう。
◆全道の週間予報 15日(火)～18日(金)
あす15日(火)は全道的に風が強く、
夜は雷雨の所があるでしょう。
16日(水)は、日中は天気が回復しますが、
週末は、今季一番の強い寒気が流れ込み、平地でも雪の降る所がありそうです。
中山峠などは積雪となったり凍結するおそれがありますので、
最新の道路情報にも注意をして下さい。
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