14日深夜、大阪市内の路上で自転車2人乗りの6人組集団が男性に対し、「何見とんねん」などと因縁をつけ羽交い絞めにし、現金を奪い取る強盗事件が発生しました。

警察によると、14日午前1時20分ごろ大阪市西区新町の路上で「因縁をつけられ、首を絞められて、お金を盗られた」と25歳の会社員の男性から警察に通報がありました。

■「解決は金や。金出せ」自転車2人乗りの6人組

警察によると、大阪・ミナミの飲食店で酒を飲んで帰宅途中だった男性の背後から、自転車3台に分かれ2人乗りをする6人組の男が近づいてきて「何見とんねん。先輩待たしとんねん。どないしてくれんねん」「解決は金や。金出せ」と脅迫してきました。

さらにその中の1人で黒い長袖の上着にサングラスをかけ、黒っぽいマスクと手袋をつけた男が男性を羽交い絞めにし、首を絞めてきたということです。

男性は怖くなり、その男に財布を渡しましたが、男は、別の上下黒っぽい服装の男に財布を投げて渡しました。

■財布から現金抜き取り男性に投げ返す

そして、財布を受け取った男は、5000円札1枚を抜き取って、男性に財布を投げ返して、逃走したということです。

警察は強盗事件として捜査し、防犯カメラの映像などをもとに逃げた男6人の行方を追っています。

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