13日夜、徳島県の市道で崖の下から70歳の男性が発見され、死亡が確認されました。

警察はひき逃げ事件と転落事故の両面で捜査しています。

■「車にひかれた人を目撃した。崖に落ちていった」と通報

13日午後7時ごろ、徳島県三好市池田町の街灯のない市道で「車にひかれた人を目撃した。崖に落ちていった」と通行人の女性から通報がありました。

現場に駆け付けた消防と警察が、崖に落下していた70歳の男性を引き上げ、病院に搬送しましたが、その後死亡が確認されました。

警察が現場に駆け付けた際、通報した女性は「現場付近を歩いていて、人とすれ違った後に、軽自動車とすれ違ったが、その後音がしたので、振り返ってみると車の前にすれ違った人がいなくなっていた」と話したということです。

■異なる目撃情報も ひき逃げ事件と転落事故の両面で捜査

警察は当初、軽自動車とみられる車が男性をはねて逃走したひき逃げ事件とみて捜査していましたが、女性とは別の目撃者が「音は聞いていない」と話したことや、死亡した男性のケガの程度、現場の状況などから、男性が崖に転落した事故の可能性もあるとみて、事件、事故の両面で当時の詳しい状況を調べています。

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