「書の甲子園」の愛称で知られる第33回国際高校生選抜書展(毎日新聞社、毎日書道会主催)の本展(入賞)の審査が13日、毎日新聞大阪本社で実施された。海外の14カ国・地域を含め、計1万635点の応募があり、入賞、入選した作品計2027点が決まった。最高賞の文部科学大臣賞は2人。うち、滋賀県立伊吹高2年の加藤花季さんは、前回に続き2年連続の受賞となった。団体賞では、伊吹高が初の全国優勝を飾った。
入賞作品は2025年2月5~9日、神戸市灘区の原田の森ギャラリーで展示される。上位入賞は次の通り。(敬称略、数字は学年)
<個人賞>文部科学大臣賞=佐藤美月(埼玉・久喜3)加藤花季(滋賀・伊吹2)▽外務大臣賞=ツァイ・ジャシェン(マレーシア)▽大阪府知事賞=河野朱里(大分3)岡本愛未(大分南3)▽大賞=遠刕七海(北海道・札幌光星2)川瀬愛桜(埼玉・星野3)田中美妃(千葉・成田国際3)滝澤慶暉(東京・大東文化大一2)山田明香李(神奈川・中央大横浜3)中坪愛里(富山・呉羽2)衛藤澪(大分豊府3)大嶋心美(大分舞鶴3)
<団体賞>全国優勝=伊吹▽全国準優勝=大分、大分南▽地区優勝=北海道・旭川西、東北・仙台育英(宮城)、北関東・滑川総合(埼玉)、南関東・大東文化大一、中部北陸・東京学館新潟、東海・高田(三重)、近畿・伊吹、中国・明誠学院(岡山)、四国・名西(徳島)、九州山口・大分、大分南※2校が地区優勝
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