「日本被団協」のノーベル平和賞受賞が決まったことを受け、広島県被団協の箕牧理事長らが、被爆者や、長年活動を共にしながら志半ばで亡くなった歴代理事長などへの報告のため、原爆慰霊碑を訪れ献花しました。

広島県被団協の箕牧智之理事長らは花束を手に、平和公園の原爆慰霊碑を訪れました。

広島県被団協・箕牧智之理事長:
34万人の被爆者の方が眠っておられる慰霊碑の前に参りました。ノーベル平和賞を頂くことになりまして、私たちは核兵器廃絶を諦めません。

そして、亡くなった森瀧市郎初代理事長をはじめとする歴代の県被団協の理事長らに、ノーベル平和賞に選ばれたことを報告しました。

箕牧理事長は「これからも世界中の人が協力して核兵器をなくす運動に参加してもらいたい」と述べ、核兵器廃絶に向けた活動をさらに強化し運動を継承していく決意を示しました。

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