右大腿(だいたい)骨上部の骨折で東京大病院(東京都文京区)に入院していた上皇后美智子さまが13日午後、退院された。住まいの仙洞御所(港区)に戻り、リハビリを続ける。
美智子さまは6日夕に仙洞御所で転倒して骨折。7日午後から入院し、8日朝に骨をつなぎ合わせる手術を受けた。
宮内庁によると、美智子さまは入院中からリハビリを始めている。筋力が落ちないよう、けがをしていない左足を動かすなどしていた。天皇ご一家や秋篠宮ご一家は、それぞれ側近を通じて美智子さまにお見舞いの気持ちを伝えているという。【山田奈緒】
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