パリオリンピック・陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手の凱旋パレードが10月13日、地元・北海道旭川市で行われました。

 「榛花ちゃーん」

 金メダルを掲げ、笑顔で手を振る北口榛花選手。凱旋パレードは午前11時から旭川市の平和通買物公園で始まりました。

 旭川駅前までの約900メートルにわたって行われ、沿道には大勢の市民が集まり、建物の中からも声援を送る姿がみられました。

 北口選手は2024年8月、パリオリンピックのやり投げで日本女子のトラック・フィールド競技史上初めて金メダルを獲得しました。

 パレードでは北口選手の母校・旭川東高校の吹奏楽部が演奏し、先輩の凱旋を祝福しました。

 約30分間行われたパレードで北口選手は、沿道の人たちの声援に「北口スマイル」で応えていました。

 「声援が力になりましたし、こうやって金メダルを取って帰ってこれたのはみなさんの応援があったからこそだと思います」(北口 榛花 選手)

 パレードの直前には旭川市役所の前でセレモニーが行われ、北口選手に旭川市民栄誉賞が贈られました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。