第54回那覇大綱挽まつり(主催・同実行委員会)が12日開幕し、那覇市でステージイベントがあった。13日には大綱挽や旗頭行列などが実施される。

 12日にパレットくもじ前広場で開かれた「TSUNAフェス」では22団体、約300人が琉球舞踊やエイサー、獅子舞などを披露。子どもと一緒に舞踊「四つ竹」を鑑賞した浦添市の前田真似子さんは「とてもきれいだった」と笑顔を見せた。

 13日は午前11時半~午後2時に国際通りで旗頭行列、午後2時半~5時に国道58号の久茂地交差点で那覇大綱挽がある。綱挽は午後4時25分開始。

 イベントに伴い、国際通りは午前11時半~午後2時、国道58号は松山~泉崎交差点間が午後2時半~7時、全面通行止めになる。

 会場では嘉例綱(かりーじな)の配布があり、綱を切るための刃物や撮影のドローンの持ち込みは禁止されている。

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