大垣共立銀行は新頭取に林敬治常務が昇格する人事を発表しました。

林敬治新頭取:
「まずは中期経営計画の1年目として満足のいく結果が得られるよう、全力で取り組んでいく。そして長期的に目指す姿、地域と社員を幸せにするOKBグループを実現するため、地域やお客様の声に耳を傾け、柔軟な組織運営を心がけて参りたい」

 大垣共立銀行は24日午後に会見を開き、1982年に入社して以降経営企画や商品開発・新規事業の立ち上げに携わってきた林敬治常務(64)を次期頭取に昇格する人事を明らかにしました。

 大垣共立銀行では頭取が交代するのは5年ぶりで、現在の境敏幸頭取(67)は会長に就任し、全般業務の統括や林新頭取のサポートに回るということです。

境敏幸新会長:
「成長を一段と加速させるタイミングで頭取を林常務に交代し、新たな経営体制において中期経営計画の達成。そして長期に目指す地域と社員を幸せにするOKBグループの実現に向けた戦略を検討し実行していくことがOKBグループにとって最適と判断しました」

 頭取交代の人事は6月に開催予定の定時株主総会が終了した後の取締役会を経て、正式に決まります。

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