11日、佐賀県庁前の沿道で多くの人が出迎えたのは、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまです。
初めての地方公務として佐賀県を訪れ、佐賀市内のスタジアムで国民スポーツ大会を観戦されました。
11日朝、佐賀県へ向かうため皇居を出発された愛子さま。
昼前に到着した佐賀空港では、出迎えた山口知事らと挨拶を交わされました。
愛子さま:
少し緊張しております。2日間どうぞよろしくお願いします。
緊張していると明かしつつも、笑顔で挨拶された愛子さま。
その装いは、丸襟に大きめのボタンが目を引くピンクベージュのツーピース。
愛子さまの笑顔と同じく、やわらかい印象の着こなしです。
その後、最初の訪問先である佐賀県庁に到着すると、地元の園児20人のほほ笑ましい歓迎を受けられました。
愛くるしい子どもたちとのひと時を、愛子さまも楽しまれたご様子です。
午後には、国民スポーツ大会の陸上競技会場、佐賀スタジアムへ。
貴賓席から男子100メートルで転倒した選手を心配そうに見つめたほか、観客とともに拍手でエールを送られました。
フジテレビの皇室担当・橋本解説委員によると、お一人での公務は負担が大きいといいます。
フジテレビの皇室担当・橋本寿史解説委員:
文字通りお一人ということで、ほかに頼る方がいらっしゃらない。そうするとその分、事前にいろんなことを調べたり、どんな方が来るのかを勉強したりする量もどんどん増えていく。愛子さまは両陛下をお支えになりたいという気持ちを強くお持ちです。今後も皇室全体の公務はお一人も含めて、いろいろ活動なさっていかれると思う。
愛子さまは12日まで佐賀県に滞在されます。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(52枚)鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。