伊藤園の社員や一般応募の参加者ら約60人が、東京都江戸川区の都立葛西海浜公園で清掃活動を行った=同社提供

 大手飲料メーカーの伊藤園は6日、東京都江戸川区の葛西海浜公園で清掃活動を行った。主力ブランド「お~いお茶」のグローバルアンバサダーを務める大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(30)と取り組んでいる社会貢献の一環で、参加者らは清掃を通して環境保全の大切さを共有した。

 同公園は東京都で唯一、ラムサール条約の登録湿地になっている。この日、参加したのは同社員や自治体・NPO関係者、一般公募の応募者ら約60人。トングやゴミ袋を手に海辺のゴミを拾い、参加者からは「想像以上にゴミがあると痛感した」との声が上がった。

伊藤園の社員や一般応募の参加者ら約60人が、東京都江戸川区の都立葛西海浜公園で清掃活動を行った=同社提供

 伊藤園と大谷選手が共同で取り組む社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」では、各地で森林や水、生物の保全活動に取り組んでいる。今年7月からスタートし、「お~いお茶」ブランド飲料などの売り上げの一部も活用されている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。