名古屋市緑区の集合住宅で、60歳くらいの男女が死亡しているのが見つかった事件で、殺人の疑いで逮捕された男が「母親に金を使い込まれた」と供述していることがわかりました。
緑区の無職、喜多圭介容疑者(36)はおととい、自宅マンションで母親とみられる60歳くらいの女性を、机の脚で殴るなどして殺害した疑いで逮捕されました。
喜多容疑者は殺意を否認していますが、捜査関係者への取材で「母親に自分の貯めたお金を使い込まれて腹を立てた」と供述していることが新たにわかりました。
自宅からは60歳くらいの男性の遺体も見つかり、喜多容疑者が自ら「同居の両親を殺してしまった」と通報していることから、警察は父親に対する殺人容疑も調べています。
※画像は視聴者撮影
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