10日午前10時40分ごろ、宮古島市のシギラビーチで「女性が溺れて心肺停止状態になっている」とビーチスタッフから119番通報があった。韓国から観光に訪れていた女性(38)が市内の病院に搬送されたが、正午ごろ死亡が確認された。
宮古島海上保安部によると女性は家族4人でビーチに訪れ、午前9時半ごろから1人でシュノーケリングを開始。同10時25分ごろ、約60メートルの沖合で手をバタバタとしている女性をスタッフが発見して救助し、砂浜に引き上げた。ライフジャケットは着用していなかったという。同保安部が事故原因を調べている。
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