旧ジャニーズ事務所が、ジャニー喜多川氏の性加害を認めてから1年がたち、被害を訴える元所属タレントが会見で「自分たちと同じ経験をさせてはならない」と訴えました。

元所属タレント・志賀泰伸さんは「私と同じ思い、経験をさせてはならない。未来ある子どもたちを守るために私たちは声を上げ続けます」と述べました。

被害を訴える元所属タレントの志賀泰伸さんは、「性加害問題は風化の一途をたどっている」としたうえで、「SMILEーUP.」の対応について「会社の実態が不透明なままであまりにも不誠実だ」と訴えました。

また、会見では、被害を訴えた後に誹謗中傷を受けて、2023年10月に亡くなった男性の遺族の手紙が読み上げられ、「東山社長とはお会いしたことも謝罪を受けたこともありません」「毎日必死に過ごしています」などとつづられていました。

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