「精神が落ち着く」という理由でおよそ1カ月の間に2600回以上無言の110番通報を繰り返したとみられる自称・医師の男が逮捕されました。

自称・医師の村上義史容疑者は8月30日から2週間ほどの間に、無言の110番通報を1300回以上繰り返し警察の業務を妨害した疑いがもたれています。

警視庁によりますと警察官が村上容疑者の自宅に向かい、無言電話を辞めるよう注意しましたが、その後も通報を繰り返し、多い日には1日でおよそ200回、1カ月あまりで2600回以上の無言電話をかけたとみられています。

村上容疑者は容疑を認め、「業務を妨害した認識はある。

自分のためにやった。

無言電話をすると精神が落ち着く。」などと供述しているということです。

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