去年11月、仙台市太白区の特別養護老人ホームで、入所者の95歳の女性に医師から処方されていない薬を摂取させて意識障害を負わせたとして、介護士の44歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、仙台市太白区秋保町長袋の介護士・庄司豊容疑者(44)です。

警察によりますと、庄司容疑者は去年11月23日の午後11時20分ごろ、勤務する太白区の特別養護老人ホームで、入所者の当時95歳の女性に対して、医師から処方されていない薬を摂取させて意識障害を負わせた疑いが持たれています。

女性は一時、足がふらつくなどしましたが、現在は回復したということです。

事件から5日後に、女性の関係者が警察に被害届を提出したことから、事件が発覚しました。警察の調べに対し、庄司容疑者は容疑を否認しているということです。

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